くらしにくふう、「住まい・結婚・暮らし」に関する令和元年の生活者行動トレンドを総括

  • 【住まい】2019年人気の街ランキング・関東編、マンションは「恵比寿」、戸建ては「辻堂」に注目!️
  • 【結婚】新元号が結婚の後押しになっていたカップルが約8割!印象に残った令和婚カップル、第1位はやっぱり「あの夫婦」
  • 【生活】「地味すご系ショップ」の実力を再確認!価格だけでなく品質・トレンド・映えの「総合コスパ」がヒットの決め手に

<住まい>2019年人気の街ランキング・関東編、マンションは「恵比寿」、戸建ては「辻堂」に注目!️

住宅・不動産専門サイト「オウチーノ」( https://o-uccino.com/ )では、2019年にサイトの訪問数が多かった駅を集計し、「人気の街ランキング」をまとめました※。

※中古マンションと中古一戸建てについては、物件選びよりも街選びの要素が強い傾向があるため、中古物件を探す利用者数から人気の街をランキングしました。

2019年は、中古マンションの物件選びにおいては、1位に「恵比寿」、2位に「吉祥寺」が入り、従来から人気の駅が上位に並ぶ結果となりました。一方、駅利用者数の増加などが話題の「つくばエクスプレス」沿線の駅も複数ランクインしました。

中古一戸建ての物件選びにおいては、湘南エリアの代表的な駅のひとつである「辻堂」が関心を集めました。子育て・仕事・趣味をバランスよく楽しめるといった点が、街の魅力につながっている模様です。また、高級住宅街として有名な「田園調布」「成城学園前」なども10位以内に入りました。

2019年人気の街ランキング(中古マンション編)

2019年人気の街ランキング (中古一戸建て編)

集計期間:2019/01/01 - 2019/12/19
集計方法:住宅・不動産専門サイト「オウチーノ」 の中古マンション及び中古一戸建てカテゴリにおける、駅ページの利用者数を集計

▼記事はこちら
https://o-uccino.com/front/articles/58560

<結婚>
新元号が結婚の後押しになっていたカップルが約8割!印象に残った令和婚カップル、第1位はやっぱり「あの夫婦」

新元号に変わった2019年5月の婚姻件数が前年同月の2倍になり※、有名人の結婚発表も相次ぐなど、「令和婚」に注目が集まる1年となりました。そこで、結婚式づくりのための総合情報メディア「みんなのウェディング」(https://www.mwed.jp/) では、2019年に入籍した (または入籍予定の) 男女531人に「令和婚」に関するアンケートを実施しました。
※厚生労働省 人口動態調査より

1. 縁起のよさで注目が集まった「令和婚」、新元号が結婚を後押ししたカップルは約8割!
今年の「平成婚」と「令和婚」のカップルを対象に、入籍日を選んだ理由を聞いたところ、「新しい元号で縁起がよいと思ったから」を選んだ方は21.1%となりました。なかでも、縁起のよさを特に重視したカップルは、元号が変わった5月に入籍していることがわかりました。

<入籍日を決めた理由>

<5月と6月以降に入籍したカップルの比較>

さらに、「元号が変わるタイミングが結婚のきっかけになりましたか?」と聞いたところ、
・そろそろ結婚しようと思っていたので、きっかけになった (64.1%)
・結婚は未定だったが、きっかけになった (12.5%)
との回答結果となり、新元号が結婚の後押しになったカップルが76.6%いたことも明らかになりました。

2. 第1位はやっぱりあの夫婦、「令和婚カップル・ランキング」 (敬称略)
「令和婚した有名人で一番印象に残ったカップルは?」と聞いたところ、2位に圧倒的な差をつけて、山里亮太/蒼井優夫婦が1位に選ばれました。

第1位:山里亮太/蒼井優 (54.2%)
(回答理由の一例)
・今年1番の衝撃的なカップルだったから
・みんなが祝福する驚きのニュース!そして優ちゃんの幸せ溢れる笑顔が、こっちまで幸せになりました
・二人が幸せそうでお互いが自然体でいられる関係なんだな、と幸せな気持ちになったから

第2位:小泉進次郎/滝川クリステル (14.9%)
(回答理由の一例)
・官邸での記者会見など、インパクトが強すぎた
・勢いのある政治家と、発言力のある女性のカップルだったから
・進次郎さんが育休を取るか (育休取得率が上がる) などで、社会に影響がありそうだから

第3位:二宮和也/一般女性 (10%)
(回答理由の一例)
・嵐メンバーの結婚だったのでとても驚きました
・活動の休止を待って結婚すると思っていたから
・トップアイドルの結婚は驚きと共にうれしさも大きかった

第4位にイモトアヤコ/石崎史郎 (9.2%)、第5位にEXILE AKIRA/リン・チーリン (3.4%) の他、「いい夫婦の日」に入籍した壇蜜、オードリー・若林正恭、メイプル超合金・安藤なつといった名前も挙がりました。

2020年は東京オリンピックが開催される記念すべき年であることに加え、「令和2年2月2日」、4年に1度の「2月29日」、天赦日と一粒万倍日が重なる「1月22日」「6月20日」の入籍などにも、カップルの注目が集まりそうです。

■みんなのウェディング「令和婚」に関する調査概要
・アンケート方法:インターネット調査
・アンケート期間:2019/12/11 - 2019/12/15
・対象者:過去3年以内にみんなのウェディングに登録された方
・有効回答数:531名

▼記事はこちら
https://www.mwed.jp/articles/11865/

<生活>
「地味すご系ショップ」の実力を再確認!価格だけでなく品質・トレンド・映えの「総合コスパ」がヒットの決め手に

暮らしのトレンドマガジン「ヨムーノ」 (https://www.o-uccino.jp/article) では、ヨムーノメイト (公式インスタグラマー) 791名に「2019年ヒット商品」に関するアンケートを実施しました。ヨムーノ編集部による、アンケート結果の分析ならびに「ヨムーノ」の利用者動向に基づく2019年生活トレンドの考察は、以下の通りです。

【「2019年ヒット商品」に関するアンケート結果の分析】
アンケートの結果からは、今どきの賢い生活者たちの「物を選ぶ基準」の変化が見えてきます。今や「安いから買う」という発想は過去のものとなり、「絶対に損をしたくない」と考える賢い生活者たちの「物を選ぶ基準」はどんどん高まっています。値段以上の付加価値として、「自分にとって使えるか・品質は安心か・暮らしを楽しくするか」といった総合的なコストパフォーマンス が購入の決め手になっている模様です。
一方で、暮らしの達人である「マニア」や「インスタグラマー」の口コミなど、自分に役立つ情報源に対する信頼度は高く、ヨムーノの記事を読んで「購入したい」または「購入した」人の割合は約7割にのぼりました (2019年7月「ヨムーノユーザーアンケート」調査結果より、有効回答数113名)  。

【「ヨムーノ」の利用者動向に基づく2019年生活トレンドの考察】
1. 業務スーパーの実力を再確認。「1杯30円から」タピオカが爆売れ!
2019年に圧倒的なPV数を記録したのは「業務スーパー」関連の記事でした。利用歴10年以上の「業スーマニア」たちが日々の買い物で鍛えた目利き力で選ぶ「コスパよし・品質よし・トレンド感あり」の商品を紹介する記事が人気を博しました。

なかでも「今年買った!」という声が最も多かった商品は、2019年に大流行した「タピオカ」でした。業務スーパーの「お湯で30秒加熱するだけ」インスタントタピオカや、「湯煎するだけ」タピオカミルクティーが、記事でも大きな注目を集めました。

「衝撃的」とも言えるコストパフォーマンスの良さに加え、行列に並ばなくても家庭で簡単に「SNS映え」するドリンクを楽しめるといった複合的なお得感が、爆発的な人気につながった模様です。

▼記事はこちら
https://www.o-uccino.jp/article/posts/49854

2.「コンビニ新作」商品に大注目!ヨムーノ編集部の「毎日実食ルポ」も好評
2019年は「コンビニ商品」の紹介記事が注目を集め続けました。なかでも毎週登場する新作商品に対する関心が高く、読者の「食べてみたいけれど失敗したくない」というニーズに応えるために、いち早く編集部が実食してリアルな声をお届けする「正直ルポ」は、好評を博しました。人気の高いスイーツやアイスを中心に、お弁当・麺類・冷凍食品・お惣菜・お菓子・パンなどを、編集部がほぼ毎日実食しています。

▼ヨムーノ編集部の「ほぼ毎日」コンビニ実食ルポはこちら
https://bit.ly/2PRwZaS

※株式会社くらしにくふうは2022年4月1日付で株式会社ロコガイドと合併しました。

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